NukesakuHS’s diary

記事にするような事でもないことを綴っていきます。

Zooで伸び悩んでる方の勝率を2%上げるZoo講座  基本のマリガン編。

最近ロクな事呟いてないしこのブログも放置してたので、久しぶりに何か書こうかなと思ったのですが、いい話のネタも思いつかないし、
初心者向けの記事を書いてほしいって声も前々からあったので、試しに初心者向けの物でも書いてみようかなと思いました。


ただ普通に初心者ガイド書くだけでは面白くもないし、同じような物で自分の文章より見やすいものが探せば何百と出てくると思うので、
他の簡易ガイドを軽く目を通し、かつまだ伸び悩んでる初心者の方向きの物で、少し変わった形でやろうかなと思います。


内容はタイトルの通り、伸び悩んでいる方向けに勝率を2%上げるため、Zooを紐解いていきます。


2%じゃ大して変わらないと思う方もいるかもしれませんが、そもそもそんな簡単に勝率って大幅に上がりません。
慣れていってコツコツ地道に上げるしかないのです。

ですが初心者の方の勝率を2%位なら意外と基本をおさらいすると上がったりします。
なのでこの講座では意外と知らない人が居たり間違えてたりするような事、基本中の基本の中でも結構重要な事にだけスポットを当てて、部分的に説明していきたいと思います。

 

今回はマリガン編としています。全然小出しにするようなことではないですが、全部を一つにまとめると長くなるし、単純に長ったらしい文章は読む気が失せるというのもありますよね。ある程度短めの方がいいのかなと思いこの形にしてみました。

飽き性で気分屋なので続くかわかりませんが、気分が乗ってて書く内容に困ってなければ、継続して書いていこうかなとは思ってます。
最初をマリガンにしたのは単純に一番聞かれることが多いからです。

 


それでは基本のマリガン編。


Zooのマリガンは人によって全然違っていて、難しいと言う方も少なくありません。

ですが自分はそんな難しいものではないと思っています。
他のデッキに比べ、マッチアップでマリガンが変わることも多くはないですし、確率やゲームプランを少し考えれば結構簡単に答えは出るのかなと思っています。

これから自分が思う基本のマリガンを簡単な理由を添えて伝えていこうと思います。
マッチアップごとも書くと長くなるので、それに関しては、あるかわかりませんがキャラ対編でも書いた時にでも述べて今回は基本の形だけにすることにします。


そもそもZooの初手に一番欲しいカードは何でしょうか?

 

 

 

 


答えは1マナミニオンです。 当然ですね。無いとあっさり負けます。

 

なので当たり前の事になりますが1マナミニオンを探しに行く事を頭に入れましょう。

そんなことはわかってるって思いました?ではもうちょっと掘り下げてみましょう。

 

 

 

初手に既に1マナミニオンが来た状態で次点でほしいカードは何でしょうか?

 

 


答えは闇の売人、インプ・ギャングのボスですね。これもまぁ多少回せばわかると思います。

今までのは初歩的な事のおさらいで、ここからが本題です。

 

 

先攻で初手がインプ・ギャングのボスと凄まじき力とアルガスの守護者だとします。何枚交換しますか?

 

 

 

 

 

1マナミニオンが最優先だし、2つ目の問題でも1マナミニオンがあるとき欲しいカードって書いてるから全部交換 って思った方いませんか?

 

 

 


実際よく人のプレイを見ていてもインプ・ギャングのボスを交換している方をかなり見かけます。1マナを探しに行くからだと思います。

 

自分は因みにインプ・ギャングボスは残します。その理由を述べていきたいと思います。


今のZooの8割以上が1マナミニオンは合計で9枚以上取られています。(炎のインプ、鬼軍曹、ヴォイドウォーカー、取り憑かれた村人、アージェントの従騎士1枚)


カードを1枚キープした時に、9枚入ってるカードを引ける確率を考えましょう。

このゲームはマリガンした時に戻したカードは引きません。なので、欲しいカード/残り山札の枚数になりますね。
この場合だと9/27 9/26です。その後1ターン目のドローがあります。それも27枚なので、9/27。(ややこしいので編集しました)

どうですか? 9枚入ってる希望のカードを引くには3枚交換しなくても2枚交換で、引けると思っていいほどの数値になっています。勿論もっといい数値の方が言うことはないですが。

結果、2つ目に出した問題の1マナミニオンがある時に欲しいカードに当てはまることになります。
そういった理由から自分はキープすることにしています。

そもそも使っていても、使われていても3ターン目のインプ・ギャングのボスって強すぎると思いませんか?ギャングボスこなければ全然戦えたのになーって思ったことありませんか?

 

強い行動は期待値が割っていない限り狙っていくべきだし、されて嫌なことはするべきです。


因みに今回は、3マナミニオンのインプ・ギャングのボスの方が悩む人が多いと思ったのでインプ・ギャングのボスを問題にしましたが、
優先度は闇の売人の方が高いです。ですが闇の売人は2マナミニオンですし、キープしてる方がほとんどだと思うので問題にはしませんでした。


優先度が高い理由としては単純に1マナ引けなくても、2マナミニオンとして、3マナに比べて事故が軽減されている点。
他には、このカード1枚で3ターン目の動きも保障されていて1枚で2ターン分のアクションが取れる強みがあること。
これらの理由から闇の売人のが優れていると思います。

なので1体目の1マナミニオンと闇の売人、インプ・ギャングのボスは基本的にキープしましょう。

 

 

 


では闇の売人、インプ・ギャングのボス、アルガスの守護者の場合はどうでしょうか?

 

 

 

 


この場合は優先度の高い闇の売人だけをキープします。

理由としては基本的に闇の売人とインプ・ギャングのボスはキープと言いましたが、
両方キープすると最も重要な1マナミニオンを探すという行為の確率が単純に期待値を下回るからです。

闇の売人やインプ・ギャングのボスは勝つために必要な強い行動ですが、最も重要な事は1マナを探しに行く事です。

それならば結局1枚もキープしないほうがいいんじゃないの?って聞かれることがあります。

結局このバランスがこのマリガンのキーポイントになるわけですが、9枚のカードを探すのに、4/27と後続の強い行動が保障されている3/27どちらが勝利の期待値が高いかという話です。

自分は後者方が勝利の期待値は高いと思っています。
1マナ引くことが最も重要ですが1マナが初手にあるからといって絶対勝てるわけではありません。後続あっての1マナミニオンです。

 

確率というものは1ゲーム単位で見る物でなく、多くの試行回数の元に成り立つものだと思っています。

闇の売人orインプ・ギャングのボスをキープしたことで1マナ引けず負けるなんてこともありますが、目先の失敗体験にとらわれず数をこなすことが重要だと思います。

 

 

余談ですが後手の場合は先手のドローも合わせて3枚引けますし、最悪1マナミニオン引けなくても、コイン売人から1マナミニオン、インプ・ギャングのボスと動けますし、3枚引くという確率的にも展開的にも申し分ないので両方キープですね。


今回の話で言えることはデッキに1マナミニオンが9枚入ってること、それと同時に勝ちへのゲームプランを意識しましょうという事です。

 

もしデッキを変えて1マナミニオンが減ればまた変わってきますが、
今現在1マナミニオンが9枚取られている理由はこのキープの強みも含まれているとすら自分は考えます。
上記の理由からもデッキ構築の話になってしまいますが1マナは9枚以上取ることを現状はお勧めします。

 

2体目以降の1マナミニオンのマリガンなどはマッチアップなどで、多少複雑なのはあるのですが、今回の趣旨からは外れるので別の機会に。

最初はわからなければ手に来た1マナミニオン全部キープ、1マナ居なくてもインプ・ギャングのボスは闇の売人と一緒じゃなければキープ。
後は1マナが居ればダークシャイアの議員とダイアウルフ・リーダーも概ねキープ。
前者の2つとおまけで3つ目も覚えていれば大丈夫です。これがZooのマリガンの基本だと思ってもらえればいいと思います。
 

 

こんな感じで自分が基本中の基本と思っている事の中でも自分と違った選択を取っているような事、その中でもインプ・ギャングのボスをキープなど割と勝敗に直結しやすいような事を考え直してもらえればいいなと思って書きました。
あくまで簡単な事、基本的な事しか書かないのでわかってる人には意味のないような記事になっていますが、こんな感じの内容で少しでも初心者の方の勝率を上げる手助けになれれば幸いです。